シロアリ駆除の費用や相場の仕組みをプロが徹底解説!【2020年版】|シロアリ1番!

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シロアリコラム

投稿日 2018.05.17 / 更新日 2020.03.14

シロアリ業者選びシロアリ駆除

シロアリ駆除の費用や相場の仕組みをプロが徹底解説!【2020年版】

WRITER

木村健人

WRITER

木村 健人

しろあり防除施工士

木村健人

シロアリ・木材腐朽菌に対する木材保存・薬剤性能評価について在学中に研究。2009年新卒でテオリアハウスクリニックに入社。数千件のシロアリ調査・駆除に従事。現在はWEBマーケティングを担当。

「シロアリ駆除をお願いしたいけどまずは費用の相場を知りたい!」

このような方のためにこのページではシロアリ駆除の費用について詳しくご紹介していきます。このページを読んでいただくと

  • 業態ごとのシロアリ駆除の費用の相場
  • シロアリ駆除の費用を決める要素
  • シロアリ駆除の費用を業者ごとに比較する方法
  • シロアリ駆除の費用を節約する方法

 

これらについて知ることができます。

目次

業態ごとのシロアリ駆除の費用の相場

まずシロアリ駆除にかかる費用は依頼をした業者の業態で相場が異なるということを知っておきましょう。シロアリ駆除業者には大きく次の2つの業態があります。

  1. 他のシロアリ駆除業者の紹介だけを行う会社
  2. 完全自社施工でシロアリ駆除を行う会社

 

それぞれのシロアリ駆除会社の特徴と費用の相場は以下の通りです。

他のシロアリ駆除業者の紹介だけを行う会社:900円/㎡~1500円/㎡ 程度

自分たちでシロアリ駆除を行わずに集客だけに特化し、申し込みの受付後は下請けとなるの協力業者が点検・工事を担当する業態を取る会社には以下の特徴があります。

・インターネットを利用して全国各地から満遍なく集客している
・低価格でのサービスを提供している
・申し込みの段階で依頼先の業者の実態が見えにくい

完全自社施工型のシロアリ駆除業者:2000円/㎡~2800円/㎡ 程度

自社内で集客~点検・見積もり~施工~アフターサービスまでをトータルで実施をしているシロアリ駆除業者には以下の特徴があります。

・中小企業が多く、対応地域は限られていることが多い
・費用は低価格の業者より割高
・依頼先の業者の実態を確認した上で申し込みができる

同じシロアリ駆除業者でも施工方法で費用は異なる

先ほどお伝えしたシロアリ駆除の費用の相場はあくまでも「バリア工法」でシロアリ駆除を行った場合を想定しています。「バリア工法?何それ?」と思われた方もいるかもしれませんが、実はシロアリ駆除にはいくつかの施工方法があり、それぞれシロアリ駆除に必要な価格が大きく代わります。シロアリ駆除の方法は以下の3通りです。

・バリア工法
・ベイト工法
・テクノガード工法

 

それぞれの工法の特徴をご紹介します。文章による説明だけではわかりづらいと思いますので私たち「シロアリ1番!」で過去に実施したそれぞれの工法でのシロアリ駆除の詳細が書かれているページのリンクを貼っておきますので参考にしていただければと思います。

バリア工法

バリア工法によるシロアリ駆除
バリア工法によるシロアリ駆除

最もスタンダードなシロアリ駆除の工法です。床下に進入して直接そこにいるシロアリを駆除します。3つの工法の中では最も安い費用でシロアリ駆除が行えます。

▼バリア工法によるシロアリ駆除の事例
www.shiroari-ichiban.com/contents/casestudy/20190514oamishirosato/

▼シロアリ1番!スタンダード
www.shiroari-ichiban.com/price/standard.php

ベイト工法

ベイト工法でのシロアリ駆除
ベイト工法でのシロアリ駆除

ベイト剤と呼ばれる毒エサを建物の外に置いてシロアリをおびき寄せることで駆除を行います。ベイト工法でかかる費用は・建物の大きさ(外周の長さ)・家の周りの環境(土なのかコンクリートなのか)などにより決まります。初期費用だけでなく、毎年の管理費用もかかることに注意しましょう。ベイト工法についてはこちらでも詳しく紹介しています。

▼ベイト工法によるシロアリ駆除の事例
www.shiroari-ichiban.com/contents/casestudy/20180919hanyu/

▼シロアリ1番!プレミアム
www.shiroari-ichiban.com/price/premium.php

テクノガード工法

テクノガード工法によるシロアリ駆除
工法によるシロアリ駆除

バリア工法と同じく床下に進入して行うシロアリ駆除です。バリア工法との違いは薬剤に「防湿効果」があることです。テクノガード工法の薬剤には「樹脂」が含まれていて、施工が終わった後数カ月で床下の土は硬く固まります。これにより床下からの湿気を大きく抑えることができます。テクノガード工法でのシロアリ駆除にかかる費用はバリア工法のおおよそ4~5倍が目安になります。

▼テクノガード工法によるシロアリ駆除の事例
www.shiroari-ichiban.com/contents/casestudy/20180903sagamihara/

▼シロアリ1番!スーパープレミアム
www.shiroari-ichiban.com/price/superpremium.php

シロアリ駆除にかかる費用を決める要素

先ほど業態ごとの大まかな費用について紹介させていただきましたが、建物の状況によっては別枠で費用が発生する場合があります。ここではそのような諸々の費用を決める要素についてご紹介いたします。例としては次のようなものがあります。

  • 建物の大きさ(1階の延べ床面積)
  • シロアリの種類
  • シロアリの被害の規模
  • 部材補修の必要性
  • 建物の構造
  • 施工方法
  • 使用する薬剤
  • コインパーキング代
  • 出張費や休日料金

 

これらについて詳しくご紹介していきます。

建物の大きさ(1階の延べ床面積)

最も基本的なシロアリ駆除にかかる費用の決められ方です。シロアリ駆除業者はこの価格をベースにして見積書を提出します。自分の家の㎡に単価を掛けるだけで計算できるので、「この業者にシロアリ駆除をお願いしたらこれくらいだな」という概算は実は自分である程度計算できてしまいます。

逆にいえば、自分で計算した費用の概算と実際にシロアリ駆除業者に提出された見積書の費用があまりにも異なる時は「あれ?おかしいな?」と疑った方がいいでしょう。

シロアリの種類

日本でシロアリの被害というと、その大半は「ヤマトシロアリ」によるものです。ヤマトシロアリや主に西日本に生息する「イエシロアリ」は駆除方法が確立されているので、シロアリ駆除にかかる費用も最初の概算から大きく違ってしまうことはありません。

しかし、被害を出しているシロアリが外来種の「カンザイシロアリ」であった場合には駆除にかかる費用が当初の予算と大きく違ってきてしまう可能性があるので注意が必要です。といのも、カンザイシロアリは

  • 完全な駆除が難しい
  • 被害に遭っているいる場所の特定が難しい

 

といった理由で、何度も駆除を行わなければいけない可能性もあり、その分費用がかさんでしまうことがあります。

シロアリの被害の規模

シロアリの駆除はシロアリ予防と違い色々な複雑な作業を行わないといけない場合があり、被害の規模が大きくなればなるほど作業の量も増えていく傾向があります。なので、「シロアリ予防」と「シロアリ駆除」で値段が変わったり、シロアリ駆除業者が「これは想定していたよりも時間がかかりそうだ」と思ったときはそれに応じて追加料金を請求することがあります。

部材補修の必要性

シロアリの被害がとても大きい場合には、根太や大引き、束などの部材を交換したり補強する必要があることもあります。その時は、シロアリ駆除に加えて、大工工事の費用が別途かかることもあります。また、束のような小さい部材の交換であれば時間もあまりかかりませんが、根太や大引きの交換は大がかりな作業となります。時間もかかるので、その分追加費用が発生する場合もあります。

建物の構造

建物が木造なのか、鉄骨なのか、コンクリート造なのか、といった条件によってシロアリ駆除の金額を変えているシロアリ駆除業者もいるようです。

施工方法

こちらも先ほどご紹介した通りで、それぞれの工法により費用が異なります。

使用する薬剤

先ほど工法によって価格が変わるとご紹介しましたが、同じ工法でも使用する薬剤によってシロアリ駆除にかかる費用を変える方式を取る業者も存在します。例えば、床下に薬剤を散布するバリア工法でも「少し費用はかかりますが天然成分だけを使った薬剤をお選びいただくこともできます」といった具合です。

ベイト工法に関しても、どういった毒エサを使うのか、どのようにシロアリをおびき寄せるのかなどの具体的な方法はその業者が取り扱う商品によりまちまちで、更に商品によってメンテナンスを行わなければいけない間隔も変わってくるので、それに応じてシロアリ駆除に必要な費用が変わってきます。

点検口の作成

シロアリ駆除業者は見積書を作るとき、事前に床下に潜って状況を確かめるための調査をします。もし床下に入るための「点検口」がないときは新しく作る必要がありますが、そのために別途費用が必要になることがあります。

また、もし点検口があったとしても床下が基礎で区切られていて奥がどうなっているのか確かめる事ができない、といった場合にも新しく点検口を作る必要があり、その費用が別途かかることもあります。

玄関・浴室の処理

玄関やタイル風呂(在来浴室)は土間になっていて床下がないので床下からシロアリ駆除を行うことができません。なので特別な処理を行う必要がありますが、業者によっては玄関や浴室のシロアリ駆除は別料金で計算している事もあります。計算方法も床下と同じように㎡単価で計算することもあれば一式価格で計算することもあります。

コインパーキング費用

シロアリ駆除は半日~1日ほどかかります。もし自宅前に車を停めるスペースがない場合は車両のコインパーキング代が別途必要になる場合もあります。

出張費や休日料金

全国に協力店があるような紹介会社ならあまりないかもしれませんが、完全自社施工で行っている会社の中には対応エリアが限られていて、それ以外のエリアでのシロアリ駆除には遠方への出張費として別途費用が上乗せされるケースもあります。シロアリ駆除を申し込む際は対応地域を確認するようにしたほうがいいでしょう。

また、やはり点検や工事の希望日は土日に集中する傾向があります。特にシロアリ駆除の依頼はGW明け頃に例年集中して寄せられるので、その前後の土日は休日料金が別途必要になる業者もありますので頭の片隅に置いておきましょう。

シロアリ駆除の費用に関する注意点

シロアリ駆除は恐らく大半の方にとって予想していなかった出来事だと思います。なので費用に関しても

「できる限り安く抑えたい!この業者が一番安そうだ」

とサービス内容をしっかり確認しないでシロアリ駆除を依頼してしまったり、逆に

「とにかく早く対処しないと・・・よくわからないけどその見積もりでお願いします!」

と適正価格を大きく上回る費用を求められたときにそれを見破れずに契約をしてしまうといったトラブルが起こりがちです。そこでここではシロアリ駆除の費用に関する注意点をご紹介します。気をつけないのは以下の2点です。

  • 抱き合わせ商法による高額な見積もり
  • シロアリ駆除後のアフターサポート

 

この2点について詳しく紹介していきます。

必要のないサービスを追加で提案しようとしてくる

宣伝している施工価格が他社に比べて格段に安いシロアリ駆除業者がよく行う手法ですが、ホームページや広告などで明らかに他のシロアリ駆除業者よりも安い価格でお客さんの目を引き、オプションサービスとして

  • 床下調湿材
  • 基礎補強工事
  • 床下換気扇
  • 防カビ処理
  • 木材防腐処理

 

などを抱き合わせで売ることで利益を得る業者も少なからず存在します。もちろんこれらの工事が本当に必要な場合もありますが、中にはそれがさも「当たり前」であるかのように見積書に含めてくる業者もいるようです。こういった追加の工事はシロアリ駆除とは直接関係のないものばかりですので、見積書は内訳を十分確認してみましょう。

また、見積書の価格が「どうしてこんなに高いんだろう?」と思ったときも注意が必要です。特に「床下調湿材」と「床下換気扇」と「シロアリ駆除」は「抱き合わせで売ろう」と悪徳業者に利用されがちな商品でもあるので、本当に必要なものなのかの見きわめはとても大切です。

必要のないサービスであることを素早く見破るポイント

以下の3点を行う業者は疑いの目で見た方がいいです。これを覚えて置くだけでもかなり効果があるのではないかと思います。

  • 床下調湿材と床下換気扇とを一緒に売ろうとしてくる
  • 床下換気扇の設置を4台以上設置を進めてくる

 

まず、換気扇があれば床下の湿気は解決することができます。なのに「床下調湿材も一緒に置いた方がいいですよ」といってくる業者は疑うべきです。また、床下換気扇はほとんどの家では4台以上置くとかえって逆効果になります。

また、これに関連して、具体的な施工内容を明記せずに「一式」としている見積書も注意が必要です。具体的にどこに何台設置したのかしっかり確認するようにしましょう。湿気対策についてはこちらのページでも紹介しているので是非ご覧ください。

▼「今すぐ床下調湿剤を!」と言われて契約する前に知っておきたい本当の湿気対策
www.shiroari-ichiban.com/contents/column/moisture-conditioning-2/

▼シロアリ1番!の湿気対策
www.shiroari-ichiban.com/price/floor.php

将来トラブルが起きたときに連絡がとれなくなる

ついつい目先の「なんとかシロアリ駆除をしなければ・・」という点にばかりとらわれてしまいがちですが、持っておいた方がいいのは「シロアリ駆除を行ってくれた業者や施工店はこの先もずっと存続するのか?」という考え方です。シロアリ駆除とは少し業界が異なりますが「太陽光発電」を例に挙げてみましょう。

太陽光業界は一時期「太陽光バブル」と呼ばれ多くの事業が立ち上がりましたが、やがてその勢いが下火になると太陽光パネルの取り付けをした施工業者や太陽光パネルを作っている会社が倒産してしまうという事例が出てきました。それにより「太陽光を始めたはいいけど施工してくれた業者が倒産してしまった」「メーカーが倒産して保証がなくなってしまった・・これからどうやってメンテナンスしていけばいいんだろう・・・」といった問題が起きるようになりました。

こういったリスクはシロアリ駆除においても考えたほうがいいと思います。万が一「またシロアリが出てきてしまったから対応して欲しい」「工事をしたはずなのに建物がシロアリの被害に遭っている!保証で直してもらわなければ」となった時にシロアリ駆除を行った会社が倒産してしまっていては発効してもらった保証書はただの紙切れです。

シロアリ駆除はもちろん施工の品質も大事ですが、その後のこともしっかり考えた上で選ぶことが大切です。実績や歴史、社員数、取引先などを調べれば「すぐに倒産してしまうかもしれない会社」かどうかはある程度の判断ができると思いますので、事前に確認するようにしましょう。

複数の業者でシロアリ駆除の費用を比較する時の注意点

シロアリ駆除の料金・価格は業者によってかなりのバラツキがあります。さらに、業者によって見積もりの出し方も様々です。ここでは、複数の業者でシロアリ駆除の費用を比較する時の注意点をご紹介します。

ネットや広告で謳っている費用と実際の費用は異なる場合がある

先ほどもご紹介したように㎡単価の価格はあくまでも「基本料金」でそれに追加で様々な費用が付け足される事があります。具体的に以下の例を見てみましょう。たとえばA社が2,500円/㎡(8,250円/坪)、B社が1,800円/㎡(5,940円/坪)だとします。相見積もりを頼んだとすると…。

A社 数量 単価 金額
シロアリ駆除工事 40㎡ 2,500円 100,000円

 

B社 数量 単価 金額
シロアリ駆除工事 40㎡ 1,800円 72,000円
浴室処理 一式 30,000円
玄関タタキ処理 一式 20,000円
諸経費 一式 10,000円
合計 132,000円

 

㎡の単価だけを見るとA社が2500円、B社が1800円なので単価に700円もの差がありB社のほうが安くみえます。しかし、見積りの合計を見てみると、B社の方が32,000円も高くなっています。B社の合計金額から㎡単価に換算すると、実際には平米単価は「3,300円/㎡」となるのです。A社とB社を見比べた時に何が違うかというと「浴室や玄関の処理が別料金でかつ一式価格になっているか」「諸経費があるかどうか」という点です。

先ほどご紹介した通り、玄関や浴室のシロアリ駆除は床下とは別に一式で見積もる事があります。その理由は、玄関や浴室のシロアリ駆除は床下よりも作業内容がより複雑になるからです。玄関や浴室ではタイルの目地・ドア枠などに小さな穴を開けて薬剤を注入するのが基本です。しかし床下で薬剤をただ散布する作業に比べ時間もかかってしまいます。

また、シロアリを駆除するにはドリルで穿孔を行い、その部分に薬剤を注入する方法を取った方がいい場合もありますが、比較的安い単価の業者の場合はこの場合も穿孔による薬剤注入処理が単価に含まれてい事があり、「諸経費」のような別料金で計算されることがあります。

結局トータルの金額がいくらになるのかは実際に見積もらないと分からない場合が多いので注意しましょう。対策としておすすめなのは複数の業者で「実際に床下を点検して見積書を出してもらう」ことです。

シロアリ駆除にかかる費用を相見積もりすれば

  • 明らかに高すぎたり安すぎる業者がわかる
  • どの程度の品質で施工を行ってくれるのか見通しをつけることができる

といったメリットがあります。

【補足】「坪単価」の「㎡単価」への直し方

シロアリ駆除の費用を複数の業者で相見積もりをする時の補足として、建物の大きさを表す単位についてご紹介します。建物の床面積の単位は「㎡」と「坪」があります。昔ながらの業者だといまでも坪単価で計算していることろもありますが、最近では㎡(平米)での表現が主流です。1坪は3.3㎡ですから、坪単価の場合は3.3で割ることで㎡単価に直すことができます。

シロアリ駆除の費用を節約するには?

ここまでのお話しで「シロアリ駆除はかかる費用の安さだけで選んではいけない」というお話しをしてきましたが、「いくら注意しなければいけない業者がいるとはいえ、シロアリ駆除にかかる費用をできる限り抑えるような工夫をしたい」と思われる方もいると思いますので、ここではシロアリ駆除にかかる費用を安く抑えるための工夫についてご紹介していきます。

複数の業者で相見積もりをして費用と品質が整った業者を探す

ここまでのおさらいにもなりますが

  • 複数の業者で相見積もりをする。
  • 実際に点検・見積もりをしてもらった上で判断する

 

この2点に気をつけましょう。もしかすると「シロアリの被害に遭っているのにそんな気楽な事をしていて大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、シロアリは非常に小さい生き物なので、被害も急速に拡大することはありません。焦らずにしっかりとした業者を選ぶようにしましょう。

雑損控除や火災保険を利用する

お客様からまれに「シロアリ駆除には補助金のようなものはないの?」と聞かれることがあります。残念ながら現在シロアリ駆除に関する補助金の制度は存在しません。しかし状況によっては以下の方法でシロアリ駆除の費用の負担を減らす事ができます。

・火災保険
・雑損控除 

火災保険

火災保険ですが、シロアリの被害が起きた原因が「自然災害が原因で起きた建物の不具合」であることが認められれば、火災保険の補償の対象となる場合があります。具体的には「自然災害」とは台風や雪、「建物の不具合」は雨漏りです。雨漏りが起きた状態で建物を放置すると、木材の腐朽が急速に進んでしまいます。木材は腐朽するとシロアリを引き寄せる性質があるので「これがシロアリの被害が起きた原因だ!」という言い分が認められる事もあるようです。とはいえ状況は非常に限られていますので多くの方にはあまり関係がない話だと思います。頭の片隅に置いておく程度にしましょう。

雑損控除

所得税を控除する方法の中に「雑損控除」というものがあります。これは災害や盗難・横領で資産が損害を受けてしまった場合に利用できる控除の制度ですが、対象となる損害の項目の中に「害虫などの生物による異常な災害」というものがあります。

この制度を利用すると、シロアリ駆除や被害を受けた部材の補修にかかる費用の一部の額を所得税から差し引く事ができます。差し引かれるのが具体的にどれくらいの額になるかは国税庁のホームページにも公開されているので確認してみてください。

申請する際の領収書について注意点があります。多くのシロアリ駆除工事はそれがそのまま予防工事の役割も果たしているので見積書や領収書も基本的には「予防と駆除をひとくくりにして1つの工事」という扱いにしています。しかし控除の対象は「駆除に関する部分だけの費用」になります。領収書を発行してもらう際は、「シロアリ駆除の領収書」と「シロアリ予防の領収書」とを分けてもらうようにしましょう。

【参考】シロアリ1番!のシロアリ駆除にかかる費用 

シロアリ1番!の工事員

ここまでシロアリ駆除の費用に関する様々な情報をご紹介してきました。シロアリ駆除を依頼する上で「費用がいくらかかるのか」は大きなポイントだと思います。やはり「安すぎる場合」と「高すぎる場合」は「何かしらの理由がある」ということを頭に入れておいた方がいいと思います。

ここまで読んでいただいた方の中には「あなたたちもシロアリ駆除をやっているんでしょ?費用はいくらくらいなの?」と思われた方もいるかも知れませんので、最後にシロアリ1番!にシロアリ駆除をご依頼していただいた際に、費用がどれくらいになるのかをご紹介します。

シロアリ1番!でシロアリ駆除を行っていただく際の費用には以下のような特徴があります。

・費用は玄関や浴室を含む1階の床面積1㎡あたり2500円(税別)
・シロアリ駆除作業には追加費用はなし
・調査、見積もりまでは無料で実施

こういった条件でシロアリ駆除の工事を承っています。もしシロアリ駆除を考えていて無料調査を希望される方は下のお申込みボタン、または電話からお申し込みください。それ以外にも「シロアリ駆除の費用について分からないことがあるので教えて欲しい」というものがあればお気軽にご相談ください。