黒い羽アリの正体は?対処法は?プロが徹底解説!|シロアリ1番!

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シロアリコラム

投稿日 2018.08.28 / 更新日 2020.07.18

シロアリ駆除

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黒い羽アリの正体は?対処法は?プロが徹底解説!

WRITER

木村健人

WRITER

木村 健人

しろあり防除施工士

木村健人

シロアリ・木材腐朽菌に対する木材保存・薬剤性能評価について在学中に研究。2009年新卒でテオリアハウスクリニックに入社。数千件のシロアリ調査・駆除に従事。現在はWEBマーケティングを担当。

「黒い羽アリが大量に発生した・・・とりあえずスプレーをかけておいたけど、あれはもしかしてシロアリ?改めて何か対策した方がいいの?」

 

家の中に突然黒い羽アリがたくさん出てきてしまうと恐らくそうなってしまうのではないかと思います。

まずは「黒い羽アリ」の正体を見破る事が大切です。何故なら、黒い羽アリは黒い羽アリでも、「特に何もしなくても大丈夫な黒い羽アリ」もいれば「すぐに床下の点検を行った方がいい黒い羽アリ」もいるからです。

このページでは家の中で黒い羽アリを見かけたときの対策について

  • 羽アリの種類を見分ける方法
  • 対策を行うべきかどうかの判断方法

 

これらについて具体的にご紹介していきます。

黒い羽アリの正体は季節である程度の判断がつく

黒い羽アリが発生する時期は4月~11月頃の間です。実際お客様からも「黒い羽アリがでてきたので調査をおねがいしたいのですが・・・」というお問合せをこの時期は定期的にいただいています。

「結構長い期間だなぁ」と思われるかもしれませんが、1つの大切なポイントさえ押さえておけば大丈夫です。それは特別な対策が必要な黒い羽アリは、限られたわずかな期間にしかでてこないということです。

羽アリのシーズン

特別な対策が必要な黒い羽アリの正体は”ヤマトシロアリ”です!シロアリは皆さんご存知のとおり、建物(木材や内装材)を食い荒らす大害虫ですが、シロアリの羽アリが発生するのは4月中旬から5月下旬までの期間だけなのです。

それ以外の期間に出てくる羽アリは蟻(黒アリ)の羽アリです。蟻は建物そのものに被害を与えることはありません。

ですので、シロアリの羽アリにさえ気をつけておけば、とりあえずのところ大丈夫!ちなみにシロアリの羽アリの一番のピークは例年ゴールデンウェーク前後ですので、この時期の羽アリには特に注意しましょう!

シロアリの羽アリは実は黒い!

シロアリは”白蟻”と書くように、白い色をした蟻です。そんなシロアリとは対照的にシロアリの羽アリは黒色なのです。この事はあまり知られていないようで、お客様にご説明しても「え、そうなの!?」と驚かれる事があります。

気を付けないといけないのは「羽が黒いし、何かの蟻の一種かな?」と勘違いしてしまってはいけないという事です。ひょっとしたらそれはシロアリで、建物の対策が必要な羽アリかも知れません。

4~5月に発生した黒い羽アリの正体を見分ける方法!

先程「4~5月にはシロアリの羽アリが発生するので気を付けないといけない」とご紹介しましたが、ここまで読んでいただいた方の中には

「先程の羽アリのシーズン表を見たら4~5月はシロアリだけじゃなくて普通の蟻の羽アリも出てくるみたいだけど、どうやって見分けたらいいの?」

 

と思われているのではないかと思います。

目の前に現れた羽アリがシロアリなのか、普通の蟻なのかは簡単に見分けことができます。それは、その羽アリが大量発生しているかどうかです。シロアリの羽アリは

暖かくて風のない朝に一気に大発生する

という特徴を持っています。その数は100匹を超える程です。浴室のタイルの割れ目や壁と天井の間など、僅かな隙間から大量に湧き出てきます。これが普通の蟻の羽アリとの大きな違いです。

▼シロアリの羽アリかの判断についてはこちらも
羽アリを見つけたら取るべき行動まとめ

黒い羽アリが大量発生しても市販の殺虫スプレーは使ってはいけない

天井が黒く塗りつぶされる程の羽アリの大発生を見ると

「早く殺虫剤で駆除しないと!」

 

と思うのではないかと思いますが、絶対に市販の殺虫剤(スプレー)は使ってはいけません。えっ?と思われるかも知れませんが、これは本当です。

薬剤を吹き付けると確かに当たった羽アリは駆除できます。しかし、スプレーでは駆除できる範囲が限られており、その場の羽アリは殺せても、まだ出てきていない壁の中や土の中の羽アリには効きません

むしろ、薬剤を嫌がって活動域を拡げさせてしまう要因になりますし、最悪全く違うところに羽アリが移動して被害が拡大してしまうリスクもあるということを覚えておきましょう。

「スプレーを使わずに目の前の羽アリをどうすればいいの?」と思われたかもしれませんが

  • ビニール袋とちり取りで回収する
  • 掃除機で吸い取る

 

といった物理的な方法で取り除いていただく事をおすすめします。羽アリは非常に弱くすぐに死んでしまう生き物なので、これらの方法で対応することができます。

ここでのポイントは、「回収した羽や死がいの一部を手元に保管しておく」事です。そうすることで後でもし「専門家に相談しよう」となった際にやり取りがスムーズに行えるようになります。

【補足】黒い羽アリ以外にも対策が必要な羽アリはいる!

ここまで読んでいただいた方は「4~5月に大量に発生する黒い羽アリを見かけたときは対策が必要」ということを知っていただけたのではないかと思います。

しかし実はもう1点注意して欲しいことがあります。それは「黒い羽アリ以外にも対策が必要な羽アリはいる」ということです。それは「イエシロアリ」です。

イエシロアリの羽アリはシロアリよりも少しずれて5~6月頃に発生します。イエシロアリの羽アリは

  • 赤褐色の羽アリになる
  • 発生するのは夕方~夜にかけて

 

などの特徴があります。こちらの羽アリに関しても「黒い羽アリじゃないから放置しても大丈夫だな」と思ってしまっては非常に危険ですので注意しましょう。

もし黒い羽アリが出たときはシロアリ1番!にご相談ください!

黒い羽アリやそれに関連する知識を知っていただけたと思います。とはいえ実際には「この羽アリは本当にシロアリなんだろうか?」と、どうしても判断がつけられないかもしれません。

そういった時は是非私たちシロアリ1番!にご相談ください!

もし黒い羽アリの死がいや羽の一部を保管していただければスタッフがお伺いして、どういった種類の羽アリなのかを判別することができます。その際には、床下の状況を正確に把握するための調査や報告書の作成も無料で行わせていただいています。

特に4月と5月に室内に発生する黒い羽アリは「シロアリの羽アリ」であるケースが大半です。この時期に羽アリを室内で見かけたのであれば床下の見えない部分にもシロアリの被害が発生している可能性が考えられます。

経験豊富なスタッフがご対応しますので、少しでも不安を感じてしまった方は是非「シロアリ無料調査」にお申込みください。それ以外にも「ここがわからないので聞いておきたい」といったご相談も受け付けていますのでお気軽にお問い合せください。

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