洗面所から羽アリが発生!?対処法をご紹介|シロアリ1番!

COLUMN

シロアリコラム

投稿日 2020.11.28

シロアリ駆除

テーマ:

洗面所から羽アリが発生!?対処法をご紹介

浴室のシロアリ被害

WRITER

田中勇史

WRITER

田中 勇史

しろあり防除施工士

田中勇史

大学で昆虫類、特にニホンミツバチ・スズメバチに関する研究に携わる。2007年テオリアハウスクリニックに新卒入社。シロアリにとどまらずハチやアリ、害虫全般の駆除・調査に従事。

「洗面所からたくさんの羽がついたアリが出てきてしまいました。どうすればいいのでしょうか・・・?」

 

このような疑問にお答えします。

洗面所での羽アリ発生の情報は数多くあります。
しかしあせる必要はありません。

このページではもし洗面所に羽アリが発生してしまった場合の対処法をご紹介していきます。

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洗面所から羽アリが出てきたときの対処法

シロアリ調査のイメージ
もし、洗面所から羽アリがでてきてしまった時は

  • 一旦落ち着く
  • 羽アリを掃除機などで取り除く
  • 一部の死がいを手元に保管する

 

という3つのステップを踏みましょう。

ステップ①:まずは落ち着く

まずは落ち着くことが大切です。なぜなら慌てる必要がないからです。

羽の生えた虫が出てきたからといって、そもそも建物に害を及ぼす「シロアリ」ではないこともありますし、たとえシロアリであったとしてもすぐに何かをしないといけない訳ではありません。

シロアリの羽アリが木材に被害を出すまでにはいくつかのステップがあります。言い換えれば、洗面所に発生した羽アリがその場で木材を食べる事はありません。

羽アリの最大の目的は「繁殖行動」にあります。つまり羽アリとして外に出てきた時、真っ先にペアになるための相手を探すわけです。

そこで運よくペアになれた羽アリは次は卵を産むための巣を探しますが、それがどこかというと地面の中です。

切り株の根本や廃材が埋まっているような場所の下などが適すると言われています。

そこで作った巣がある程度大きくなり、職蟻(働きアリ)が餌を求めて地中を探し回るようになった時、そこに人間の建物があれば初めて被害が出るという仕組みになっています。

つまり、たとえ羽アリが発生したからといって直ぐに何かを行わなければならない、という訳ではないのです。まずは現状把握のため、一旦冷静になって物事を捉え、何をしたら良いか情報整理に務めることが大切になります。

ステップ②:殺虫スプレーを使わず物理的に取り除く

皆さんは虫が部屋に出てきた時、「とりあえず殺さないと」って思うのではないでしょうか?

一般的にはこれで正解なのですがシロアリの羽アリの場合は少々注意が必要となります。なぜかというと、誤った方法で殺すとかえって被害を広げてしまう恐れがあるからです。
具体的には「殺虫スプレー」を使うべきではありません。
殺虫スプレーはゴキブリなど室内に間違って入ってきてしまった虫には大きなダメージを与えることができますが、シロアリやクロアリなどに対しては向いていません。

羽アリが出てくるということは、近くに巣があり、そこには別の仲間たちがたくさんいる事を意味します。外に飛び出してきたシロアリに殺虫スプレーを使うと、奥に潜むシロアリたちが「ここは危険だ」と察知して逃げ出してしまうことが多くあります。

このことが、シロアリの被害の範囲をかえって広げて状況を悪化させてしまうことに繋がる恐れがあるのです。

もし羽アリを見つけた時はビニール袋で回収するか、掃除機で吸い取ってしまいましょう。

ステップ③:羽や死がいをとっておく

もし、洗面所に羽アリが出てきた場合には専門業者に見てもらうまで一部を手元に保管しておくことをおすすめします。

たとえ専門業者であっても手がかりが何もないと、正確な状況の把握が難しい事もあります。しかし、これが出たという「サンプル」があるだけでとてもスムーズに調査が行えるようになります。

おすすめは小さな容器にそのまま入れて保管すること。テープ等で張り付けてしまうと虫自体が潰れてしまったり、バラバラになってしまい正確な判断ができなくなる恐れがあるため注意しましょう。

洗面所はシロアリの羽アリが発生しやすい場所


洗面所はシロアリの羽アリが発生しやすい場所です。
その理由は「湿度の溜まりやすさ」にあります。

浴室・トイレ・キッチンなどでも同じことが言えるのですが、水回り関連の場所は水を流す排水設備が設置されています。その関係で、結露をはじめ常に水分と隣り合わせですから湿度も自然と上がりやすくなっています。

シロアリは湿度の高い場所を好んで侵入の場とすることが多く、水が関係してくる洗面所も発生率が高くなるということです。

虫の正体はシロアリでないことも?


先ほども少しご紹介しましたが、洗面所から出てくる羽の生えた虫の正体はいくつかの可能性が考えられます。

例えば

  • コバエの仲間
  • チョウバエ
  • ユスリカ

 

なども洗面所から発生することがあります。これらは見た目が「アリ」とはかなり異なるので、判別にそれほど苦労することはないでしょう。

ちなみに、これらの虫が発生するのは生活空間の「汚れ」が原因ですので、水回りをキレイにすることで解決できます。

アリのようなフォルムをしていて羽があるとなる虫で考えられるのは

  • シロアリ
  • クロアリ

 

のどちらかということになります。


多くのクロアリの仲間は光に集まる習性を持っており、夜に部屋の外から明かりに集まってくる事がありますが、床下から洗面所の配管を経由して室内に出てくるケースもあります。

とはいえ、クロアリはシロアリのように木材を食べることがないため建物に害を及ぼすことはありません。

一方でシロアリが室内で発生した場合はその近辺(床下の地中または庭など)に巣があることが考えられ、床下の木材の被害も疑わなければなりません。

もしシロアリかクロアリかを見分けられるのであれば問題ありませんが、万が一シロアリだった場合は自分で対策を取ることはとても難しいです。

判断に迷うようであれば専門業者に相談をして的確な対策を取ることをおすすめします。

シロアリだった場合は本格的な対策が必要になる

洗面所で羽アリが発生した場合は

  • 床下への薬剤散布
  • 床上からの穿孔注入処理(床面に穴を開けて薬剤を注入する処理)

 

などが必須となります。

洗面所は浴室が隣接している場合が多いため浴室ドア枠、浴室壁への穿孔注入処理も必ず行います。(浴室がユニットであった場合には床下から処理が可能な場合が多いです)


洗面所のみや洗面所と浴室だけで駆除を行う「部分施工」ではシロアリが別の場所へ逃げてしまう可能性も高いため、基本的には行いません。

洗面所を含めた床下全面の処理を行い、シロアリの侵入できる余地を今後与えないようにするというのが一般的なシロアリ業者の考え方であり、そうすることで「保証」という形をもってお客様のお建物を守っているのです。

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まとめ

今回は洗面所で羽アリを見かけた時の対処法をご紹介してきました。

羽アリが出たからと言ってあせる必要はありませんが、長い目で見た時の対策は必ず行わなくてはいけません。

シロアリ1番にも、毎年4月~5月頃になると「洗面所から羽アリが出た」というお問い合わせがたくさん寄せられます。

ご相談いただいた際はスタッフが

  • 発生した虫は建物に被害を及ぼす種類なのか
  • 床下に異常はないか

 

などを無料で調査させていただきます。

もし万が一今回ご紹介したような状況に出くわしてしまった方は是非ご連絡ください。

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