シロアリ駆除30坪・40坪・50坪の費用はいくら?延床面積ごとの相場と見積りの見方を解説|シロアリ1番!

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シロアリコラム

投稿日 2026.08.04

シロアリ駆除

シロアリ駆除30坪・40坪・50坪の費用はいくら?延床面積ごとの相場と見積りの見方を解説

WRITER

田中勇史

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田中 勇史

(公社)日本しろあり対策協会 防除技術委員

田中勇史

大学では昆虫類の研究に携わる。2007年テオリアハウスクリニックに新卒入社。これまで3000件を超える家屋の床下を調査。皇居内の施設や帝釈天といった重要文化財の蟻害調査も実施。大学の海外調査にも協力。しろあり防除施工士。白蟻専科研究室長。
YouTube:シロアリ駆除Channel

「30坪の家ならいくら?」
「40坪や50坪になると費用はどれくらい変わるのだろう」

シロアリ駆除を検討している方の多くは、このように自宅の延床面積から費用を知りたいと考えています。

しかし、シロアリ駆除の見積りは、実は住宅の延床面積ではなく「1階床面積」を基準に算出されることが一般的です。そのため、同じ30坪の住宅でも、建物の形状や間取りによって費用が変わることがあります。

この記事では、30坪・40坪・50坪住宅の費用相場を紹介するとともに、見積りの仕組みや実際の施工事例をもとに、費用が決まる理由をプロの視点から分かりやすく解説します。

30坪・40坪・50坪住宅のシロアリ駆除費用の目安

シロアリ駆除を検討している方の多くは、「30坪の家ならいくら?」「40坪や50坪になると費用はどれくらい違う?」と気になるのではないでしょうか。

一般的な住宅では、シロアリ駆除の費用は建物の大きさに比例して高くなる傾向があります。ただし、実際の見積りは延床面積ではなく「1階床面積」をもとに算出されることが多いため、ここで紹介する金額はあくまでも目安としてお考えください。

延床面積ごとのシロアリ駆除・予防費用目安
延床面積 費用目安
30坪 124,000円
40坪 165,000円
50坪 206,000円

※総二階建て・1坪8,250円で計算。費用は住宅の構造や施工面積、被害状況、施工内容によって変動します。

30坪住宅の費用目安

延床30坪(約99㎡)の住宅は、日本の戸建て住宅でも比較的多い広さです。シロアリ駆除費用の目安は約12万円〜25万円となります。

30坪の住宅でも、総2階住宅と平屋では施工面積が大きく異なるため、同じ30坪でも見積金額に差が生じます。

延床30坪の住宅構造 費用目安
平屋(1階:30坪) 247,500円
総二階(1階:15坪) 123,750円
1階広め(1階:18坪) 148,500円

※1坪8,250円で計算

田中
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同じ延床面積でも家の構造でシロアリ駆除・予防の料金が大きく変動することは覚えておきましょう。

40坪住宅の費用目安

延床40坪(約132㎡)の住宅では、シロアリ駆除費用の目安は約16万円〜33万円です。1階の面積割合が大きいほど、金額が上がります。

延床40坪の住宅構造 費用目安
平屋(1階:40坪) 330,000円
総二階(1階:20坪) 165,000円
1階広め(1階:23坪) 189,750円

※1坪8,250円で計算

田中
田中
延床面積が同じ40坪でも平屋と総二階建てとでは、倍(16万5千円)の差が生じます。

50坪住宅の費用目安

延床50坪(約165㎡)の住宅では、シロアリ駆除費用の目安は約20万円〜41万円です。

50坪クラスになると、平屋や二世帯住宅、増築住宅など建物の形状もさまざまになります。そのため、坪数だけでは正確な費用を判断することは難しく、実際には施工面積や建物の構造によって見積りが変わります。

延床50坪の住宅構造 費用目安
平屋(1階:50坪) 412,500円
総二階(1階:25坪) 206,250円
1階広め(1階:30坪) 247,500円

※1坪8,250円で計算

実は「延床30坪の家=30坪分の施工」では無い

「30坪の家だから、30坪分のシロアリ駆除費用がかかる」と思われる方は少なくありません。しかし、実際のシロアリ駆除では、延床面積ではなく1階床面積(施工面積)を基準に見積りを作成する業者が一般的です。

そのため、同じ延床30坪の住宅でも、建物の形状や間取りによって施工面積が変わり、費用にも差が生じます。ここでは、シロアリ駆除の見積りがどのように算出されるのかを分かりやすく解説します。

シロアリ駆除は「1階床面積」で見積りをするのが一般的

シロアリ駆除は、一般的に床下から薬剤を散布・注入する工事です。そのため、施工する範囲は住宅全体ではなく、シロアリが侵入する1階部分の床下が中心となります。

延床面積30坪でのシロアリ駆除価格の違い

例えば、延床30坪の総2階住宅であれば、「1階:15坪」、「2階:15坪」という間取りになることが多く、実際に施工する床下面積は15坪です。

一方、同じ延床30坪でも平屋住宅の場合は、建物全体が1階となるため、施工面積は約30坪になります。つまり「延床面積30坪」という情報だけでは、正確なシロアリ駆除費用は分からないのです。

延床面積はあくまで目安

30坪、40坪、50坪といった延床面積は、おおよその費用を知るためには便利な目安です。しかし、実際の見積りでは、1階床面積などを確認したうえで、施工面積や必要な処理を算出します。

シロアリ1番!の施工事例|30坪・40坪・50坪住宅では実際にいくらかかった?

ここまでご紹介した費用相場はあくまで目安です。そこで、実際にシロアリ1番!で施工した住宅の事例をもとに、延床面積・施工面積・費用の関係をご紹介します。同じような延床面積の住宅でも、施工面積や工事内容によって費用が異なることが分かります。

延床面積 建物タイプ 施工面積
(1階床面積)
費用
約30坪 総2階 約15坪(約49.5㎡) 約108,000円
約32坪 2階建て 約18坪(約59.4㎡) 約130,000円
約35坪 平屋 約35坪(約115㎡) 約252,000円
約42坪 2階建て 約27坪(約89.1㎡) 約195,000円
約50坪 2階建て 約30坪(約99㎡) 約216,000円

※掲載している費用は施工当時の事例です。建物の構造や施工内容、薬剤価格などにより実際の費用は異なる場合があります。

実際の事例からも分かるように、延床面積の大きさよりも1階の床面積の大きさがシロアリ駆除・予防工事の費用に直接的に影響します。

その他の施工事例はこちら

見積書を見るときに確認したいポイント

シロアリ駆除の見積書を受け取ったとき、「相場より安いから安心」「高いから別の業者にしよう」と金額だけで判断してしまうのはおすすめできません。見積書には、施工範囲や保証内容、追加料金の有無など、業者によって違いが出やすい項目があります。

① ㎡単価・坪単価だけで比較しない
シロアリ駆除の見積書には、「1㎡あたり2,500円」や「1坪あたり8,250円」といった単価が記載されていることがあります。しかし、単価だけで業者を比較するのはおすすめできません。例えば、同じ単価でも工事内容が異なる場合があります。

  • 玄関・浴室の処理が含まれている
  • 保証や定期点検が含まれている
  • 穿孔処理が基本料金に含まれている
田中
田中
まずは総額だけでなく、「何が含まれているのか」を確認しましょう。
② 保証内容やアフターサービスを確認する
シロアリ駆除では、工事後の保証も重要な比較ポイントです。一般的には5年間保証を設けている業者が多いですが、保証内容や条件は会社によって異なります。例えば、以下の内容を確認しておくと安心です。

  • 保証期間
  • 定期点検の有無
  • 保証期間中の再施工条件
③ 「一式」と書かれていても基本は問題ない
見積書に「シロアリ防除工事 一式」と記載されていると、「内容が分からなくて不安」と感じる方もいるかもしれません。
 
しかし、シロアリ駆除では施工面積や施工方法をもとに金額を算出するため、「一式」と表記されること自体は珍しいことではありません。大切なのは、「どの範囲を施工するのか」「保証内容はどうなっているのか」といった説明を受け、納得したうえで契約することです。
④ 極端に安い見積りには注意する
「他社より数万円安い」という見積りは魅力的に感じますが、価格だけで判断するのは避けましょう。例えば、以下のようなケースもあります。

  • 必要な施工が含まれていない
  • 保証内容が十分ではない
  • 後から追加料金が発生する

田中
田中
反対に、高額だから安心というわけでもありません。複数の業者から見積りを取り、施工内容や保証を含めて比較することが大切です。

今回ご紹介した内容は、見積書の確認ポイントを簡単にまとめたものです。㎡単価・坪単価の考え方や、最低施工価格、追加料金になりやすい項目などについては、以下の記事で詳しく解説しています。

シロアリ駆除費用を抑える方法

シロアリ駆除は決して安い工事ではありません。しかし、費用だけを重視して業者を選んでしまうと、十分な施工が行われなかったり、後から追加費用が発生したりするケースもあります。

ここでは、必要な工事の品質を保ちながら、費用を抑えるためのポイントをご紹介します。

① 被害が軽いうちに依頼する
シロアリは時間の経過とともに被害が広がることがあります。そのため、羽アリを見かけたり、床下調査でシロアリが確認されたりしたら、できるだけ早めに対処することが大切です。
 
被害が軽いうちに駆除できれば、木材の交換や大規模な修繕工事が必要になるリスクを抑えられます。結果として、住宅全体の修繕費を抑えることにもつながるでしょう。
② 複数の業者から見積りを取る
シロアリ駆除では、2〜3社程度から見積りを取る「相見積り」がおすすめです。
 
複数の見積りを比較することで、費用相場・施工内容・保証内容・担当者の説明の分かりやすさなどを総合的に判断できます。ただし、価格だけで決めるのではなく、「どこまで施工してくれるのか」まで確認することが大切です。
③ 雑損控除を利用できる場合がある
シロアリ被害による駆除工事や修繕工事は、一定の条件を満たせば確定申告で雑損控除の対象となる場合があります。雑損控除を利用することで、所得税や住民税の負担が軽減される可能性があります。一方で、予防工事は対象外となるため注意が必要です。
④ 定期的な予防で大きな出費を防ぐ
シロアリ被害は、発見が遅れるほど被害範囲が広がり、駆除費用だけでなく修繕費も必要になる可能性があります。そのため、シロアリが発生してから対処するのではなく、保証期間の終了に合わせて定期的に予防工事を行うことで、結果的に大きな出費を防ぎやすくなります。
 
特に築年数が経過している住宅や、過去にシロアリ被害を受けた住宅では、定期的な床下点検を受けることをおすすめします。

まとめ

30坪・40坪・50坪の住宅におけるシロアリ駆除・予防費用は、住宅の大きさによっておおよその目安を知ることができます。

しかし、実際の見積りは延床面積ではなく、1階床面積(施工面積)を基準に作成されるため、同じ30坪の住宅でも建物の形状や間取りによって費用が変わることがあります。

また、工事内容や保証内容、追加施工の有無なども費用に影響するため、金額だけで業者を比較するのではなく、見積りの内容まで確認することが大切です。

シロアリ1番!では、床下調査を行ったうえで施工面積や被害状況を確認し、建物に合わせたお見積りをご提案しています。「自宅のシロアリ駆除はいくらかかるのだろう?」とお悩みの方は、まずはお気軽に無料調査・お見積りをご利用ください。

田中
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「クリーンなイメージとしてのシロアリ防除業界のパイオニアであり続ける」。私たちシロアリ1番!は、安心で確実なシロアリ駆除・予防をご提供するため、お客様のことを第一に考えたサービス作りをします。点検・工事・お見積りのことなど、シロアリ対策でお困りの点がありましたらお気軽にご相談ください。

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