シロアリが大量発生!すぐに対処した方がいい理由|シロアリ1番!

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シロアリコラム

投稿日 2021.06.03 / 更新日 2021.06.05

シロアリ駆除

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シロアリが大量発生!すぐに対処した方がいい理由

WRITER

田中勇史

WRITER

田中 勇史

しろあり防除施工士

田中勇史

大学で昆虫類、特にニホンミツバチ・スズメバチに関する研究に携わる。2007年テオリアハウスクリニックに新卒入社。シロアリにとどまらずハチやアリ、害虫全般の駆除・調査に従事。

シロアリが大量発生していますが、何かした方がいいのでしょうか?

 
こんにちは。シロアリ1番!の田中です。今回はこのような疑問にお応えします。

結論としては、シロアリが大量発生した時はすぐに専門家に見てもらうことをおすすめします。その理由について詳しくお伝えしていきます。

シロアリの大量発生は注意が必要

シロアリ

シロアリが大量発生した時は注意が必要です。なぜなら、シロアリの大量発生という現象は一過性のものではなく、建物に更なるアクシデントが起きる可能性がとても高いからです。

そもそもシロアリ自体、私たち人間とは全く別の場所で生活をしている生き物です。

シロアリは普段は地面の下で生活しており、人目に付く場所には出て来ることはありません。そのシロアリが大量発生したというのは、大抵は「ある条件」が満たされています。

それは「巣の成熟」です。大量発生したシロアリをよく見て見ましょう。

みんな羽が生えているはずです。これは仲間の一部が新しい巣を作るために外に飛び立とうとしているのです。

とはいえ、巣の外に出ていく事自体シロアリにとっては危険な行為です。実際に大半のシロアリはそのまま死んでしまいます。

しかし、そのリスクを取ってでも「繁殖」を選ぼうとするのはなぜか。それだけ今の巣が安定化しているからです。

羽アリを飛ばせるほど成熟したコロニーは巣内にいるシロアリの数が大体数千~数万の大所帯になっている場合がほとんどです。

シロアリの大量発生と建物の被害

束柱
これはそのまま、建物の被害が大きいことを意味します。

シロアリは床下で根太、大引、土台などの建物を支える構造体を食べながら数を増やしていきます。当然食べられれば耐久力が落ちるので万が一地震が起きた時に建物が倒壊してしまう危険がとても大きくなります。

実際、1995年に起きた阪神大震災では、倒壊している建物の多くでシロアリの被害が見つかりましたし、2016年の熊本大地震でも、耐震等級が高くて地震に強いと言われていた家でもシロアリの被害があった物件は半壊してしまうケースがありました。


また、建物の耐久性に関係のない場所であったとしても、玄関の框がボロボロになる、フローリングに穴が開く、ドア枠がスカスカになる、といったことが起これば見栄えは悪くなりますし、交換のために20万円以上のお金を支払ったケースもあります。

シロアリが大量発生した時に「あ、また出てきたな」と思うだけで何もしないのはとても危ないのです。

そして羽アリが発生した場合、建物の見えない場所で木材がシロアリにかなり食べられていると考えて間違いありません。

大量発生した、羽蟻が出たという時は迷わず対策を考えましょう。

シロアリが大量発生したらどうする

シロアリを見かけた時は、多くの方は「まずは応急処置を自分でしよう」と思ってしまいがちですが、なるべく全てプロに任せるようにすることをお勧めします。知識がない状態で何かをしようとすると、かえって被害を大きくしてしまう可能性があるからです

例えば、市販の害虫駆除のスプレーを大量発生したシロアリに吹き付ければその場にいたシロアリを駆除することはできます。しかし地面の下ではよりたくさんのシロアリたちが危険を察知して移動をし、被害の範囲を広めることになります。

まずは落ち着いて業者に相談をすることをおすすめします。

まとめ

今回はシロアリが大量発生してきたときの対処法や建物のリスクについてお話ししてきました。シロアリの大量発生は建物にとって危険信号です。放置せずに専門家にしっかりと見てもらうことが大切です。

シロアリ1番!では床下の無料調査を行っています。もし、「シロアリが大量発生した」という時はお気軽にご相談ください。