部屋の中にシロアリの被害が!どこから入ってきたの?|シロアリ1番!

COLUMN

シロアリコラム

投稿日 2021.01.13

シロアリ駆除

部屋の中にシロアリの被害が!どこから入ってきたの?

WRITER

田中勇史

WRITER

田中 勇史

(公社)日本しろあり対策協会 防除技術委員

田中勇史

大学では昆虫類の研究に携わる。2007年テオリアハウスクリニックに新卒入社。これまで3000件を超える家屋の床下を調査。皇居内の施設や帝釈天といった重要文化財の蟻害調査も実施。大学の海外調査にも協力。しろあり防除施工士。白蟻専科研究室長。
YouTube:シロアリ駆除Channel

「部屋の中でシロアリの被害を見つけました。シロアリはどこから発生しているのでしょうか。対策方法も併せて知りたいです」

 
このような方のためにこのページでは

  • 部屋の中にシロアリはどこから入ってくるのか
  • 部屋の中でシロアリはどう対処すればいのか

 
についてご紹介していきます。

シロアリ1番!が選ばれる理由

部屋の中のシロアリはどこから入ってきたの?

実は、シロアリが部屋の中にまで影響を及ぼしてしまうのはそう珍しくありません。

室内でシロアリの被害を見かける代表的な場所は

「押し入れ」と「掘りごたつ」です。

今回はこの2つの場所がシロアリの被害に遭うまでの流れをご紹介していきます。

押し入れ

皆さんがよくやってしまう何気ない行動が知らない間にシロアリを呼び寄せてしまっている事があります。

具体的な例を挙げると「本や雑誌のしまい込み」です。

  • いつか読むだろう
  • 何かに使うだろう

 
と、ついつい押し入れに本類や新聞紙をしまい込んでしまうのは多くのご家庭で目にする光景です。
しかしその「状況」次第ではシロアリの被害を出してしまう原因になりうるのです。

収納する場所は、

  • 押し入れの中
  • クローゼットの中

 
などある程度決まっています。

そして段ボール箱のような入れ物に入れた後、だれも開けることのない押し入れの奥底に眠ることになります。

押し入れは部屋と異なり、床面は合板直貼りの簡単な作りであることもしばしば。こういった空間は湿度を上方向に持ち上げようとすることから、部屋の中よりも水分量が多くなりがちです。

そんな場所に置かれたこの段ボールは、適度な湿度と餌を求めて探し回るシロアリにはどのように映るのでしょうか。

  • 暗い
  • 空気の流れが少ない
  • 湿度が上がりやすい
  • 作りがシンプルで侵入が簡単
  • 木材よりも食べやすい

 
と、シロアリにとって正に「最適の餌場」と言えるでしょう。

こうして侵入してきたシロアリはまず積まれた本の下の部分から食害を始めていきます。しかし人間にとっては盲点となる場所であり、押し入れを開けただけでは被害に遭っていることに気付くことはないでしょう。

そして年末の大掃除などで取り出そうと持ち上げたら段ボールの底が抜け、中からは跡形もなく無残に食い荒らされた本の破片が落ちてくる・・・といった事が起こるのです。

段ボールが壁際に置かれていた時はもっと深刻です。

本を食いつくしたシロアリはやがて新たな餌を探して壁経由で建物の躯体内に入り込んでいきます。

そうなると、柱や筋交いといった重要な箇所の食害も疑わなければいけなくなり、駆除をするにもとても大変な作業となってしまいます。

室内に羽アリが大量に出てきたという時は押し入れの被害が関係していることがとても多いことを覚えておきましょう。

掘りごたつ

掘りごたつもシロアリの被害をよく受ける場所の一つです。シロアリを呼び寄せるまでの流れは押し入れとよく似ています。

掘りごたつ自体あったとしても「もう使っていない」という方も多く、そうした場合は畳下に蓋がされて閉ざされた状態となります。

こうなるとただの木の箱でしかなく、ましてや床下に直接埋め込まれている掘りごたつはシロアリからすれば「食べてください」と言っているのと同じなのです。

共通の侵入経路

押し入れにしても掘りごたつにしても、どこから部屋の中に入ってくるのかは同じです。

ほとんどの場合、私たちが目にするシロアリはヤマトシロアリという種類であるため、必ず「地面の下」、つまり土を経由して侵入してきます。

地面の下から蟻道を伸ばし床下に侵入したシロアリは、束や基礎を経由した後床材へと侵入し、その後部屋の中まで食害を広げていくのです。

(例外として、一旦土を経由せずに直接飛来した場所から被害を広げていく「カンザイシロアリ」という種類のシロアリもいます)

部屋の中に発生したシロアリの対処法

虫を見つけた時は殺虫スプレーでの駆除が一般的だと思いますが、シロアリの場合は殺虫スプレーを使ってはいけません。

表面に出てきているシロアリはほんの一部で、床下や地面の中にはその何倍もの数のシロアリが潜んでいます。その状態で表面に出てきているシロアリに対し殺虫剤を使用するとどうなるか。危険を察知したシロアリは一斉に安全地帯への移動を開始してしまいます。

するとかえって被害を広げかねないので注意が必要です。

殺虫剤の使用は避け、掃除機で吸うなどの「物理的な排除」が大切です。また、表面に出てきているシロアリは巣の一部分でしかないため、物理的な排除だけでは問題は解決しません。その後は、専門知識のある業者による床下からの侵入防止対策が必須となりますので慌てず専門業者への相談をして頂くことをお勧めします。

まとめ

今回は部屋の中でシロアリの被害を見かけたときの侵入経路やその対処法についてご紹介してきました。

シロアリはいつどこから侵入してくるのかなかなか予測の立てられない生き物であり、発見が遅れてしまう場合も多々あります。

しかし、そんな時でも大切なのは冷静に対処することです。自分でできる対処法は限られていますが、やり方を間違えてしまうとかえって被害の拡大を手助けすることに繋がるので注意しましょう。

私たちシロアリ1番!では床下の状況を調べる無料調査を実施しています。お見積りまでは費用を頂いておりませんので、もし「シロアリ防除・駆除を検討したい」という方はお気軽にお申込みください!皆様からのご相談を心よりお待ちしております。

 

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