シロアリ駆除に時期を考える必要はない!?ベストタイミングをご紹介|シロアリ1番!

COLUMN

シロアリコラム

投稿日 2018.08.28 / 更新日 2020.03.10

シロアリ駆除

シロアリ駆除に時期を考える必要はない!?ベストタイミングをご紹介

WRITER

木村健人

WRITER

木村 健人

しろあり防除施工士

木村健人

シロアリ・木材腐朽菌に対する木材保存・薬剤性能評価について在学中に研究。2009年新卒でテオリアハウスクリニックに入社。数千件のシロアリ調査・駆除に従事。現在はWEBマーケティングを担当。

シロアリ1番!にお客様から定期的にいただくお問い合わせの1つが「シロアリ駆除の時期」についてです。

「シロアリ駆除やシロアリ予防はどれくらいの時期に行えばいいの?やっぱり虫が出始める春先とか?」

と思われている方が多いようです。結論から言うと、シロアリ駆除に時期は存在しません

とはいえ、その家がいつ頃建てられたのかによって「ベストタイミング」は異なってくる場合があります。このページでは、あなたの家がシロアリ駆除・予防をどのタイミングで行うのが適切なのか、ご紹介していきます。

【季節視点】シロアリ駆除に「時期はない」

まず、1年ベースで考えた時は先ほどご紹介したようにシロアリ駆除に時期は存在しません。

確かにシロアリ業界には「シロアリ駆除の依頼が来るシーズン」が存在します。しかしこれはあくまでも、普段人目に付かないところで活動しているシロアリが羽アリとして人間の前に姿を表すのがたまたま4月~7月の時期となっているからであって、結果的にそうなっているに過ぎません。

シロアリは北海道のごく1部のとても寒いエリア以外は1年中活動しています。これは言い換えれば「1年中建物はシロアリの被害に遭う可能性がある」ということです。

シロアリ業者によっては、

「シロアリの活動が活発になる時期である3月ごろまでにやっておきましょう。」
「木材がより乾燥する冬場に施工すると、より木材に薬剤が浸透しますよ。」
「夏場はシロアリが活発な時期だから、このタイミングで施工をしましょう。」

などとその時々に合わせてセールストークを変えて施工を勧める営業マンがいます。それもある意味間違いでは無いのですが、「だからやった方が良い」というほどのものではありません。

【築年数視点】シロアリ駆除・予防を考える時期は「新築から満5年頃」

長い年月で自分の家を見たときはシロアリ駆除を行うべき「時期」が存在します。まず前提条件としてシロアリ駆除・予防は「1回行ってそれでおしまい!」というものではありません。

シロアリの薬剤の効果はいつかなくなってしまうので繰り返し行うものだ、と覚えておいていただければと思います。さて、シロアリ駆除を行う時期についてですが、初めてのシロアリ駆除・予防は「新築から5年が経った」時期に行うべきです。これは、新築した時に行ったシロアリ対策の効果は5年でなくなってしまうからです。

もし、築年数が5年以上経っていて1回もシロアリ駆除・予防を行っていないのであれば、まさにこのページを読まれている今がシロアリ駆除の時期であるといえるでしょう。

シロアリ予防をやらないでいて、いつの間にかシロアリの被害を受けてしまった…。というパターンにならないように大切なお家を守っていきましょう!

【緊急】羽アリが発生したら時期を選ばずシロアリ駆除を行うべき

もし「家の中で羽アリが出てきた!」という場合は、時期を選ばずにそのタイミングでシロアリ駆除を行うようにしましょう。

シロアリの羽アリの発生期間

シロアリの羽アリが発生する季節についてまとめた表です。

4~5月はヤマトシロアリ、6~7月はイエシロアリが羽アリを飛ばします(アメリカカンザイシロアリも5月ごろから9月ごろまで羽アリを発生させますが、住んでいる場所は日本のごく限られた地域だけです)

羽アリが出るということは、床下の見えない場所でシロアリ被害が進行中であるという裏付けです。早いうちに専門のシロアリ駆除業者に対策を依頼しましょう。

補足として、先ほどもご紹介したように羽アリの発生はあちこちで一斉におき、シロアリ駆除業者にも問い合わせが殺到する時期です。もしかすると業者が訪問できる日程も少し後ろ倒しになってしまうこともあります。しかしここで

「すぐに来て欲しいのに!」と焦る必要はありません。シロアリは小さい生き物なので急速に被害が広がることはないからです。落ち着いて日程の調整をしましょう。

羽アリが出終わった頃がシロアリ駆除のベストタイミング

羽アリ自体は、飛び始めてから数時間後には発生が落ち着きます。その後、数日に分けて発生することがありますが、せいぜい1週間もすれば羽アリは出てこなくなるでしょう。ここで注意するべきなのは「羽アリが出終わる=シロアリもいなくなる」が間違いであるということです。下の円グラフを見てください。

シロアリの羽アリの割合

ヤマトシロアリの1つの巣には1万から数万匹のシロアリがいるといわれています。その9割以上を占めるのがエサを運んだり、巣を作ったりする職蟻(しょくぎ)という階級です。言い換えると、羽アリが出切ったとしても自分の家の床下や壁の中では残りの9割のシロアリが家を食べ続けていることになります。

羽アリそのものを駆除するのは難しいですし、その必要もありません。しかしそれは「シロアリ駆除をしなくていい」ということにはなりませんので、羽アリが出終わった後はしっかり大元のシロアリ駆除を行うことがとても重要です。

「今がシロアリ駆除を行う時期かも」と感じた方は是非無料点検を!

普段私たちは日常生活でシロアリを目にすることはありませんがシロアリは土の下でずっと活動を続けています。自分の目でシロアリがいることが分かった場合は言わずもがなですが、そうでない場合も予防としてシロアリが建物の中に侵入してこないようにしておくことが大切です。羽アリが出てくるのはある程度巣の中のシロアリが増えた時、つまり床下の被害がある程度大きくなってしまったタイミングが多いけいこうす。「もっと早くシロアリの事を考えておけばよかった」となってしまわないためにも、自分の家にあった時期にシロアリの対策を行うことが大切です。

シロアリ1番では、床下・建物外周りの調査や、報告書の提出、シロアリ駆除を行う際のお見積書の提出などを無料で実施しています。

もし「一度床下の状態を確認しておきたい」「羽アリが出たので専門家に見て欲しい」といった場合には是非お申込みフォームからお申込みください。

それ以外にも「シロアリのココについて教えて欲しいのですが・・・」といったご質問があれば同じくお申込みフォームからお送りいただければ何でもお答えしますのでどうぞお気軽にご相談ください!