シロアリ点検を自分で行いたい!見るべきポイントをプロが徹底解説|シロアリ1番!

COLUMN

シロアリコラム

投稿日 2019.06.20 / 更新日 2020.03.18

シロアリ業者選び

シロアリ点検を自分で行いたい!見るべきポイントをプロが徹底解説

WRITER

木村健人

WRITER

木村 健人

蟻害・腐朽検査士

木村健人

シロアリ・木材腐朽菌に対する木材保存・薬剤性能評価について在学中に研究。2009年新卒でテオリアハウスクリニックに入社。数千件のシロアリ調査・駆除に従事。現在はWEBマーケティングを担当。

シロアリ調査のイメージ

シロアリの点検を自分でしたい人
「シロアリの点検を自分でしたいと思っています。業者にお願いすると何となく不安だし時間もとられるし・・・でも具体的に何をすればいいんだろう?」

 

こういった疑問にお答えします。

この記事を読んでいただくとシロアリの点検を自分で行う方法を知ることができます。

この記事の信憑性
シロアリ1番!は創業以来40年以上シロアリの点検や工事を行ってきた(株)テオリアハウスクリニックが運営しています。この記事を書く私自身も入社後10年近く家屋の床下で点検・工事を行ってきました。

 

シロアリを自分で点検する時は以下の事をチェックしよう!

以下のポイントをチェックするだけで我が家のシロアリ被害の可能性を確認することができます。「実際に起きている現象」や「周辺環境」、「建物自体の状態」などのチェック項目から導きだしていくので、参考にしていただけたらと思います。

1.我が家の状態をチェック

  • 玄関や浴室などで羽アリを見た
  • 床の一部が柔らかくなっている
  • 築10年を経過している
  • 床下からカビの臭いがする
  • これまでに増改築をおこなった
  • 雨漏れや水漏れ、浸水などがあった
  • 玄関掃除でタイルの水洗いをしている

2.周辺の状態をチェック

  • 4~5月に羽アリが飛ぶのを近所で見た
  • 庭や敷地に木材などを置いている
  • 門柱や垣根が腐ったり細くなっている
  • 近所で最近シロアリ駆除をした
  • 周辺に木造家屋が多い
  • 以前は雑木林や丘陵地で、新しく開発された土地である
  • 近くに緑地や農地がある

 

以上のチェックリストで「室内」、「敷地周辺」を確認しながら点検してみましょう!チェックリスト1(室内)とチェックリスト2(周辺の状態)で合計3個以上チェックが付くと、シロアリ被害を受けている可能性、または敷地にシロアリが生息している可能性が高まります。この時点で、専門業者に依頼すべきリスクが生じているかを判断することができるでしょう。

もっと詳しくシロアリの点検を自分で行う方法

「やはり自分で確認したい!」という場合は、セルフ床下点検の方法をご紹介しますのでこちらを参考に調査をされても良いでしょう。ただし、床下に初めて入る場合、非常に過酷な環境である点はご理解ください。床高は低く釘などが露出した危険な空間です。ムカデなどの害虫も生息しており、床下に入るにはそれなりの準備と心構えが必要です。

床下に入るための服装や道具

防塵マスク
土ぼこりの吸入を防止するために必ず必要です。
ヘッドライト・懐中電灯
床下には灯りがありませんので、懐中電灯などのライトが必要です。ヘッドライトと手持ちのライトが両方あると便利です。
保護具、保護メガネ
頭部を覆う帽子、膝や肘を守るパット、目を保護するゴーグル、頑丈な手袋が必要です。
ツナギ
床下は匍匐前進で進みます。全身が汚れるためツナギがあるといいでしょう。
長靴
普通の靴だと土やホコリが足に入ってしまいます。長靴があると衛生的です。

必要な道具

デジタルカメラ
床下で気になったポイントを撮影しておけば、あとで確認し直すことができます。
ペンと図面
調査時にとても役立つのが図面と、そこに記入するためのペンです。被害箇所や進入できなかった場所などを確認しながら点検することができます。
マイナスドライバー
硬い木材をドライバーの柄で打診したり、被害部分に軽く刺してみたりすることで被害の大きさを確認できます。

床下調査のチェックポイント

  • 基礎や束柱に「蟻道(ぎどう)」と呼ばれる通り道が無いか
  • 土台や柱を叩いてみて、軽い音がしないか
  • 水が漏れて土台が腐っていないか
  • シロアリ以外の昆虫が多く生息しているか
  • 衣服にまとわりつくように土が湿気ていないか

 

シロアリの被害が多く見られる場所は水周りに多く浴室、洗面所、トイレ、台所、玄関、勝手口に集中しています。床下を調査する場合、まずはこの周辺を重点的に点検していきます。そして、それ以外でも和室やリビング、廊下、階段下など確認できる床下は全て確認します。水回りに目立つシロアリ被害ですが、実は普通の居室下も被害が見られることは多いのです。しかし、シロアリ被害やシロアリの侵入経路は見つけることが非常に難しい現象です。目視で被害とわかるような場合は、被害はその中まで及んでいると考えていいでしょう。

木束のシロアリ被害と蟻道

床下点検時にプロも重点的に確認するのが「蟻道」の存在です。これが見つかればシロアリ被害はほぼ間違いなくあると言えます。それ以外の項目は直接的なシロアリ被害との繋がりはありませんが、「水漏れで土台が腐っていれば、シロアリが誘引される可能性が高い」と言えますし、「昆虫が床下に多く生息していれば、シロアリも定着しやすい環境である」と見ることができます。また、湿気が多い場合も、シロアリの大好きな環境ですので考慮する必要があります。以上の項目を参考に、セルフ床下調査を実施することが可能です。

注意点

床下での移動は非常に体力を使います。体力等に不安のある方は無理は禁物です。特に夏場は過酷です。熱中症の危険がありますので暑い日は避けましょう。

【自分で無理をしたくない人向け】シロアリ業者は無料で点検しくれる

実は現在のシロアリ業者は、ほとんどが現場調査(シロアリ駆除前の事前シロアリ点検)駆除費用の見積り作成は無料対応となっています。そのため、自らが無理をしてまで点検をする必要は少なくなっているとも言えます。

専門の駆除業者に依頼する場合、電話やインターネットの申し込みフォームから日程の調整を依頼します。電話の場合はオペレーターとのやり取りで調査日の予約を行います。申し込みフォームからの場合は、メールでのやり取りで予約を完了させます。また、お急ぎの場合は、その場で調査日の予約が可能な電話でのお申込みがおすすめです。

シロアリの点検はまずは自分で簡単にチェックしつつ、ちょとでもシロアリの疑いがありそうなら、專門の業者に依頼することをおすすめします。ほとんどの專門業者は点検と見積りは無料で対応しております。シロアリについて誠実に対応してくれそうなお近くの業者にまずは依頼してみましょう

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