シロアリ駆除をしたのに再発!?リスクを減らすために必要なこととは|シロアリ1番!

COLUMN

シロアリコラム

投稿日 2020.05.02 / 更新日 2020.06.20

シロアリ駆除

シロアリ駆除をしたのに再発!?リスクを減らすために必要なこととは

WRITER

上野山典之

WRITER

上野山 典之

しろあり防除施工士

上野山典之

2015年新卒でテオリアハウスクリニックに入社。シロアリ防除工事に従事し、1000件を超える住宅メンテナンスに携わる。毒物劇物取扱責任者や第二種電気工事士など多数の資格を所有。

シロアリの羽アリ
「シロアリ駆除をしたのに再発してまた羽アリが出てきている・・・シロアリ駆除がちゃんとできていなかったから再発したって事ですよね・・・?」

 

たとえシロアリ駆除を行ったとしても再発してこのような状況になってしまう事例は残念ながらありますが、再発の要因はその背後にある状況は物件により様々です。

このページでは

  • シロアリ駆除後に再発してしまう理由
  • シロアリ駆除後の再発対策

これらついてご紹介していきます。

シロアリ駆除を行なっても再発してしまう理由

見えない場所でのシロアリ被害

以下のような状況だとシロアリ駆除を行なったとしても再発して再び被害に遭ってしまう傾向にあります。

  • 目視による確認が難しい場所での被害
  • シロアリの進入に気づきにくい場所での被害
  • 薬剤の効果が消失しやすい場所での被害
  • 散布散布から長期間が過ぎた場所での被害

 

それぞれについて詳しくご紹介していきます。

目視での確認が難しい場所での被害

シロアリ駆除は基本的には床下にもぐって被害に遭っている木材に対して薬剤を注入することで行ないます。しかし、床下の状況によってはそれができない場合もあります。

例えば

「シロアリの被害が発生しているのはこの奥なのに基礎で囲われていて近づくことができない」

 

といったケースです。

特に目で見ることが全くできない場所ではシロアリが侵入している場所への重点的な薬剤散布がしにくくなるので、シロアリの被害が再発してしまうリスクが大きくなります。

シロアリの進入に気づきにくい場所での被害

床下からではなく建物外周からの侵入で、

  • 基礎と基礎の表面(化粧モルタル)の間を通っての侵入
  • 基礎断熱と基礎の間を通って侵入

 

ケースもありますが、そういった場所から侵入をされると発見そのものがとても難しいので、例え床下でしっかりとシロアリ駆除を行なっていたとしてもそのような場所から侵入されているとシロアリの被害が再発してしまうリスクが大きくなります。

薬剤の効果が消失しやすい場所での被害

在来浴室はシロアリの被害に遭いやすい場所ですが、その理由は「水気のたまりやすさ」です。

在来浴室の下は玄関と同じ構造になっているので床下空間がなく、経年で浴室からの水漏れも起きやすくなる傾向があります。

例えシロアリ駆除で薬剤を注入したとしても、浴室から水が土台まで漏れてしまっている状況だと、すぐに薬剤の効果が弱まってしまうので効果的にシロアリ駆除を行えない場合があります。

散布散布から長期間が過ぎた場所での被害

いくらシロアリ駆除を行なったとしてもその後のメンテナンスの状況によってはシロアリが再発してしまう可能性があります。

現在シロアリ駆除に使われている薬剤の大半は効力が5年程度で消失します。しかしシロアリは土の下には無数に存在する生き物です。薬剤の効果がなくなった後も何もシロアリ対策を行なわずに放置すると再びシロアリに狙われるリスクが高くなっていくので注意が必要です。

シロアリ駆除後の再発のリスクを減らすには

ここまでご紹介してきたような特長がある物件ではシロアリ駆除作業が通常に比べて難しく、最悪の場合はシロアリが再発してしまう可能性も考えられます。

これには住宅の構造的な問題や、生き物であるシロアリの行動パターンを完全に把握することの難しさなど様々な要因がありますが、だからこそ大切なのは「施工を請け負った物件に対してその業者がどれくらいの品質の工事やアフターケアを行うか」です。

シロアリ駆除業者を選ぶときは次の点を意識することでシロアリ駆除後の再発のリスクを減らすことができます。

  • 正しい知識や技術を持っているか
  • 点検時に作業内容やリスクについて明確な説明があったか
  • もしもの場合に保証があるかどうか
  • 薬剤の効果が消失した時に再び点検を行なってくれるか

 

正しい知識や技術を持っているか

そもそもしっかりとした技術力を持っているシロアリ駆除業者でないと、床下での被害の見逃しや不十分な施工につながりやすくなります。複数のシロアリ駆除業者を比較するとどうしても費用面に目がいってしまいがちですが、施工品質も大切なポイントです。

経験豊富な業者であるかどうかは、施工事例など明確な過去の実績が公開されているか、実際に訪問する点検スタッフや施工スタッフの顔や名前が分かるか、などで判断をするようにしましょう。

点検時に作業内容やリスクについて明確な説明があったか

正確な知識があるシロアリ駆除業者ならば、事前の点検でたとえシロアリ駆除が難しい物件であったとしてもそれを正確に把握できるので、シロアリの被害はどこから発生しているのか、問題なくシロアリ駆除を行うことができそうか、シロアリ駆除作業にかかる時間はどれくらいか、などについての明確な説明を行うことができます。

事前の点検でどのような対応をしてくれたかどうかでその後のシロアリ駆除の施工品質についてもある程度見当をつけることができます。

もしもの場合に保証があるかどうか

シロアリ駆除には「万が一シロアリ駆除後に再発してしまった場合は無料でお伺いして再び薬剤を散布しますよ」という保証を出す業者もあります。もちろん物件の被害の度合いにもよって保証がつくかつかないかは変わってきますが、なるべく保証を出してくれる業者を選んだ方がいいでしょう。

ただし見かけは「保証がでます!」と謳っていてもいざ困った時にその会社そのものが倒産してしまっていた、ということが無いようにしっかりと実績のある業者を選ぶようにしましょう。

薬剤の効果が消失した時に再び点検を行なってくれるか

先程もご紹介したように薬剤の効力は5年ほどで消失するため、再びシロアリ対策を行うことが望ましいです。また、もし保証を出してくれている物件であれば床下で新たな被害が発生していないかどうかも確認を行う必要があります。しっかりとしたシロアリ駆除会社であればシロアリ駆除を行なってから薬剤の効果が消失する頃には再び再施工の連絡を行ってくれます。

点検の際には、もしシロアリ対策の再施工が必要な時期になったときには連絡を行なってくれるかどうかを確認するようにしましょう。ただし薬剤効力の観点から散布後は基本的には床下に入らないことが望ましいので「1年に1度点検を行います」というような過剰なサービスを行おうとする業者には気をつけましょう。

まとめ

今回はシロアリ駆除の再発について、再発が発生しやすい場所や状況、万が一のシロアリ駆除後の再発のリスクをどのように小さくできるかについてご紹介してきました。

私たちシロアリ1番!はこれまで行なってきた施工について「防除率99.73%」の実績を持っており、施工スタッフ・点検スタッフ共に「責任感」を持って仕事に取り組んでいます。

「シロアリ駆除の相談をしたい」という方は下記のお問合せフォームよりお気軽にお申し込みください。皆様からのご連絡、心よりお待ちしています!