シロアリ駆除はアレルギー症状があっても行える?症状・対策などをご紹介|シロアリ1番!

COLUMN

シロアリコラム

投稿日 2020.11.10 / 更新日 2021.01.13

シロアリ駆除

シロアリ駆除はアレルギー症状があっても行える?症状・対策などをご紹介

WRITER

田中勇史

WRITER

田中 勇史

(公社)日本しろあり対策協会 防除技術委員

田中勇史

大学では昆虫類の研究に携わる。2007年テオリアハウスクリニックに新卒入社。これまで3000件を超える家屋の床下を調査。皇居内の施設や帝釈天といった重要文化財の蟻害調査も実施。大学の海外調査にも協力。しろあり防除施工士。白蟻専科研究室長。
YouTube:シロアリ駆除Channel

「シロアリ駆除はアレルギー症状があっても行えますか?家族がアレルギーを持っているので心配です」

 

このような方のために、シロアリ駆除とアレルギーの関係についてご紹介します。

このページを読んでいただくと

  • シロアリ駆除を慎重に検討すべき人の特徴
  • シロアリ駆除を行えるかを判断する方法
  • 通常のシロアリ駆除が行えない時の代替案

 

これらについて知ることができます。

シロアリ1番!が選ばれる理由

シロアリ駆除を慎重に検討すべきアレルギーの特徴

アレルギーと一概に言っても症状が出るときの状況は様々です。

シロアリ駆除で慎重になるべきなのは「化学物質」を使った・吸い込んだ時に体に異変が起きる場合です。

例を挙げると

  • 洗剤
  • 芳香剤
  • シャンプー
  • 塗料
  • タバコの煙
  • 排気ガス

 

などです。

こういった化学物質を吸い込んだ時に

  • 頭痛
  • めまい
  • 不眠障害

 

などの不調を起こしてしまう事があります。

一般的にも良くある症状ですが、実際には化学物質が原因のアレルギー症状である場合があります。

この症状のことを「化学物質過敏症」といいます。

私たちがシロアリ駆除に使う薬剤も化学物質ですので、こういった症状が出てしまうリスクが少なからず存在します。

この症状は一度発症してしまうと慢性的に症状が起こるようになることが多いのが特徴です。

最初は限られた化学物質に対してのみ反応していたのがやがてあらゆる化学物質を受け入れなくなってしまう「多種類化学物質過敏症」と呼ばれるケースもあります。

そのような方は床下に薬剤を散布するシロアリ駆除施工はおすすめできません。

シロアリ1番!では必ず事前に化学物質過敏症であるかの確認を行っており、もしそのような症状をお持ちの方がいらっしゃる場合は後でご紹介する別の方法をご提案しています。

シロアリ駆除による具体的なアレルギー症状

ここまでシロアリ駆除でアレルギー症状が出てしまうリスクについてお話してきましたが、実際に起こりうるアレルギー症状についてもう少し詳しく見ていきましょう。

最も多いのは「気道」に関する症状で

  • 喉や鼻の痛み
  • 頭痛
  • 喉、鼻の違和感

 

などが現れます。ひどいケースだと呼吸困難症状がでることもあるようです。

気道の次に多いのが「自律神経系」に関する症状で

  • めまい
  • ふらつき
  • 疲れやすい

 

といったものが現れます。

また、シロアリ駆除は普段の生活の中で行われるものではないことからストレスを感じてしまい、そのことから化学物質過敏症と同じように頭痛やめまい、痛みが出てしまうこともあります。

アレルギーが不安な人がシロアリ駆除を行えるか確かめる方法

もし家族にアレルギーを持っている人がいてシロアリ駆除をする場合にはしっかりとした確認が必要です。

薬剤には必ずSDS(Safety Data Sheet)と呼ばれる製品安全データシートがありますので、まずはこれを入手することをおすすめします。

しっかりとした業者であれば施工で使用する薬剤のSDSを送ってもらえるはずです。

手元にシートが届いたら事前にお医者さんに相談し、薬剤の成分が自分の体に問題がないかを調べてもらいましょう。

アレルギーがある人でも問題なくおこなえるシロアリ駆除「ベイト工法」


万が一薬剤が使えないという場合でも、次にご紹介する方法を用いれば安全にシロアリ駆除を行うことができます。

それはベイト工法です。

ベイト工法は建物に対しての施工ではありません。

どういう施工かというと、建物の外回りに「ステーション」と呼ばれる容器を埋め、その中に専用の固形薬剤(毒エサ)をセットします。

その毒餌をシロアリに自らの巣まで持ち帰ってもらい、やがて巣全体の駆除ができるという仕組みになっています。この方法だと建物に薬剤を直接散布しなくても施工が行えるというわけです。

また、薬剤自体が液剤ではなく固形であることもポイントです。

有効成分は一切揮発しませんし、管理も埋め込まれたステーションのチェックを定期的に行うだけなので、お客様が薬剤に接触する恐れが全くありません。

液剤によるシロアリ駆除よりも時間やコストはかかるものの、アレルギーに心配することなく安全に行えます。

シロアリ1番!のベイト工法についての詳細はこちら
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まとめ

今回はシロアリ駆除におけるリスクということで、薬剤によるアレルギーについてご紹介してきました。

確かにシロアリ駆除には健康面のリスクがまったくないわけではありません。

しかし、だからといって何も対策が取れないということではありません。また、建物を末永く管理維持していくためにはシロアリ対策は必要不可欠です。

シロアリ1番!では建物の状態を正しく把握するための無料調査をおこなっています。「メンテナンスも考えたいけど、安全面がどうしても不安」という方も、点検スタッフが1人1人にあった適切なアドバイスをさせていただきますのでまずはお気軽にご相談ください!

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