掘りごたつのシロアリ被害事例|シロアリ1番!

COLUMN

シロアリコラム

投稿日 2017.01.11 / 更新日 2020.02.25

シロアリ駆除

掘りごたつのシロアリ被害事例

WRITER

木村健人

WRITER

木村 健人

蟻害・腐朽検査士

木村健人

シロアリ・木材腐朽菌に対する木材保存・薬剤性能評価について在学中に研究。2009年新卒でテオリアハウスクリニックに入社。数千件のシロアリ調査・駆除に従事。現在はWEBマーケティングを担当。

掘りごたつ

近年では、和室を作らずに部屋の一部(リビング等)に掘りごたつを設置するご家庭が増えるようになりました。手軽に導入できる一方で、掘りごたつにもシロアリの被害が及ぶ恐れがあるので注意してください。

埋込み式の掘りごたつは和室全体がシロアリ被害に遭う

弊社では、これまでに掘りごたつがシロアリの被害に遭ったお住まいを調査した経験があります。 そのお宅では埋込み式の掘りごたつの木枠や隅でシロアリによる被害が見られました。また、和室に掘りごたつを設置していた事もあって畳にも被害が広まっており、裏側を調べてみるとびっしりと蟻道(シロアリが移動のために土や糞で作ったトンネルのこと)が這っていて畳はスカスカな状態になっていました。和室全体を改装されるとのことでしたので、弊社では掘りごたつの解体時にシロアリの駆除工事を施しました。

掘りごたつと土壌の位置が近いためシロアリ被害に遭いやすい

シロアリは柱や土台などの建築部材を食べ、そこからさらに室内にも侵入してくることがあります。畳など木製の部材が多く使われる和室は、シロアリに狙われやすい場所のひとつです。中でも埋込み式の掘りごたつは、土壌に近い位置に設置するため、適切な予防対策をしていない場合は、床下からシロアリが侵入しやすくなっています。

設置タイプの掘りごたつもシロアリ被害に遭う恐れがある

近年では和室を作らずに部屋の一部に設置するタイプの掘りごたつが注目を集めています。3畳もしくは4.5畳のどちらかのサイズを選び、畳の柄や色などを選ぶことが出来るそうです。手軽に掘りごたつが導入できる一方で、シロアリの被害に遭うリスクは埋込み式の掘りごたつとほとんど変わりません。シロアリはエサを求めて移動するため、長期間に渡って同じ場所に掘りごたつを置いたままにしていれば被害に遭う危険性は高いです。