外壁を開口して被害部を特定【カンザイ駆除】(東京都)|シロアリ1番!

CASE STUDY

駆除実績

2018.08.30

カンザイシロアリ駆除

外壁を開口して被害部を特定【カンザイ駆除】(東京都)

都道府県 東京都
建物種別 木造
築年数 ---
施工場所 建物外周被害部
施工内容 アメリカカンザイシロアリ駆除
施工面積 ---
概算費用 約100,000円

東京都内の木造家屋にてアメリカカンザイシロアリの駆除施工を実施しました。
こちらのお宅では外壁水切り下より糞が出ているのを発見しご依頼をいただきました。

外部に排出された糞は砂などと同化して分かりにくくなることがあります。
注意深く見ていくと糞が溜まった箇所を見つけることができます。

外壁側から糞が落ちている場合、どこが食害に遭っているか確認するため床下の土台等を見ますが、見ての通り床下側には何の痕跡も見当たりません。

カンザイシロアリの場合、被害は内部のみで進行し糞孔も裏側から排出しているケースも多く、その被害範囲を特定することは非常に困難です。

被害部の特定をするため、外壁側を開口することになりました。

開口すると土台部裏側にだけたくさんの食害が見られました。

施工には専用の機材を用いて行い、薬剤もヤマトシロアリとは異なり、ムース状(泡)の薬剤により木材内部の生息箇所に充填していきます。

弊社独自の穿孔技術(穴あけ技術)によりカンザイシロアリの生息箇所を正確に捉えられているため、写真の通り一箇所から薬剤を注入すると至るところから薬液が吹き出してきています。

カンザイシロアリではいかに木材中の生息範囲を把握し、薬剤を充填できるかがとても重要で高い知識と技術が求められます。

今回の物件では羽アリ予防策として表面吹付け処理も施しました。

シロアリ1番!では自社の多能工スタッフによる復旧施工も実施することが可能です。当社では今後もカンザイシロアリの生態の把握に力を入れるとともに技術向上に向け、機材開発などにも積極的に取り組んで参ります。