相模原市でのシロアリが生息中の物件のシロアリ駆除事例|シロアリ1番!
CASE STUDY
駆除実績
2018.05.15
スタンダード
相模原市でのシロアリが生息中の物件のシロアリ駆除事例
都道府県 | 神奈川県 |
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建物種別 | 木造 |
築年数 | 50年以上 |
施工場所 | 床下全面 |
施工内容 | シロアリ1番!スタンダード |
施工面積 | 約190㎡ |
概算費用 | 約450,000円 |
神奈川県相模原市でのシロアリ駆除の事例をご紹介していきます。
複数の点検口から床下に進入する必要のある大きな建物でしたがそのうち1箇所でシロアリの被害がみられ、シロアリの生息も確認されました。
神奈川県相模原市でのシロアリ駆除の施工事例
無料点検で床下の被害状況を確認
床を支える大引きと呼ばれる部材ですが、ドライバーを当てると簡単に刺さってしまいます。シロアリは木のやわらかい部分を好んで食べるので、見た目ではなかなか分からない木材の内部まで被害が進行していることがよくあります。
上写真の茶色い縦線はシロアリの通り道です。専門的には蟻道(ぎどう)と呼びます。シロアリは土の中からこの様に道路を作って建物に侵入します。
蟻道を壊すと中からシロアリがボロボロと出てきました。小さいので分かりにくいかもしれませんが写真の真ん中あたりにいます。このことからも継続中のシロアリ被害だということがわかります。お見積書と報告書をお客様にご提出し、シロアリ駆除のご依頼をいただきました。
後日シロアリ駆除工事を実施
後日、建物の広さや被害状況を考え、1日作業でシロアリ駆除を実施しました。
点検口の養生
通常通り、点検口付近はビニールで囲いホコリ対策を実施させていただきました。
床下の木材への薬剤散布
液状の薬剤を散布します。
床下の土壌への薬剤散布
シロアリが上がってこられないように土壌の表面に薬剤を処理します。
建物外周からの薬剤散布
一部床下に入れない箇所は、通気口から特殊なノズルを差し込んで薬剤散布をおこないます。
玄関スラブ下への薬剤散布
床下空間の無い玄関などは一部に穴あけ処理をして薬剤を注入します。
以上の流れでシロアリ駆除を実施させていただきました。
シロアリ被害はそこまで進行スピードが早いわけではありません。ですから、被害が深刻になる場合は床下を長期間確認しなかったことによることが大半です。シロアリ被害を早期発見するためにも、定期的な調査とシロアリ予防を考えてみてはいかがでしょうか?
※施工方法は一例です。建物構造等により施工方法は異なります。