玄関から羽アリが発生した物件での駆除事例(東京都)|シロアリ1番!

CASE STUDY

駆除実績

2021.11.01

スタンダード

玄関から羽アリが発生した物件での駆除事例(東京都)

都道府県 東京都
建物種別 木造
築年数 ---
施工場所 床下全面
施工内容 シロアリ1番!スタンダード
施工面積 約60㎡
概算費用 約150,000円

「シロアリ1番!スタンダード」でのシロアリ駆除の事例をご紹介します。

早朝に玄関の内側から大量の羽アリが発生した、ということで調査の依頼をいただきました。

玄関には羽アリ発生の跡が見られ、ドア枠にも被害が発生しているようでした。シロアリの羽アリが発生するのは建物の被害がある程度進行した後です。床下でも相応の被害が発生していることが想定されました。

床下では階段下でシロアリの被害を発見しました。また、その付近ではシロアリが活動している様子も見受けられました。

過去の被害も含めるとシロアリが木材を食べた範囲は広域に及んでいることがわかりました。

現状を報告し、シロアリ1番!スタンダードでの施工をご依頼いただきました。

今回は「床下で行った駆除作業」にフォーカスを当てて施工の様子をご紹介していきます。

床下での駆除作業

被害が確認された箇所に薬剤を注入します。専用のドリルで土台に穴を開け、内側に薬剤を注入していきます。

シロアリの被害が存在する木材の場合、内側で多数のシロアリが活動していることが想定されます。それらのシロアリを駆除するためにも木材の内側への薬剤注入は大切な作業です。複数箇所から薬剤を注入します。

内側への注入が終わった後は表面全体に満遍なく薬剤を吹き付けます。

また、シロアリの進入経路は「地面」です。地面から蟻道と呼ばれる土のトンネルを作ることでシロアリはより上側へと登っていきます。シロアリの建物への侵入を防ぐためには地面全体への薬剤散布が必要となります。

被害が発生した箇所にはより重点的に散布します。この手順を直接のシロアリ被害が発生した全ての箇所で行います。

その後はシロアリの予防工事と同じ作業に移っていきます。床下全面に薬剤散布を行いました。

まとめ

今回は床下でのシロアリ駆除の様子をしてきました。やはり建物は経年でシロアリのリスクがどんどん上がります。今回は部分的な駆除ですみましたが、最悪の場合は高額な修繕が必要になることも考えられますし、建物の寿命を縮めることにもなります。

やはり建物のメンテナンスの一環として定期的なシロアリ対策を行うのがおすすめです。