建物外周でシロアリ被害の痕跡を発見(千葉県)|シロアリ1番!
CASE STUDY
駆除実績
2022.06.30
スタンダード
建物外周でシロアリ被害の痕跡を発見(千葉県)
都道府県 | 千葉県 |
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建物種別 | 木造 |
築年数 | --- |
施工場所 | 床下全面 |
施工内容 | シロアリ1番!スタンダード |
施工面積 | 約80㎡ |
概算費用 | 約200,000円 |
今回はシロアリ1番!スタンダードでの施工事例をご紹介します。
建物の外周にシロアリの痕跡を発見したとのことでご相談をいただきました。
シロアリの通り道「蟻道」


お客様が発見されたのはこちらです。
よく見ると茶色い土の跡がついているのが分かります。
これは「蟻道」と呼ばれるシロアリの通り道となっていた土のトンネルの跡です。
シロアリは外の空気に直接触れることを嫌い、土の下から建物へと移動する時はこの蟻道を作る習性があります。
逆にいえば、もし蟻道を見かけた時はそれはシロアリ侵入のサインと判断できます。
床下の調査でも蟻道を発見

床下の調査でも同様に蟻道を発見しました。
蟻道は基本的には立ち上がりに沿って作られるものですが、写真のように空中に伸びていく場合もあります。

ちなみにお客様のお家は築年数は18年、床下はコンクリートでできている建物です。
一見すると「こんな建物で本当にシロアリが出るの?」と思うような床下ではないかと思います。
やはりちゃんと対策をしない限りはシロアリに対して安全と言い切れないことが実感できますね。
駆除工事を実施


駆除作業は床下・床上・建物外周からの薬剤注入の3つの方法で行います。
床下では木部や土壌に薬剤を散布しました。

建物外周では被害部周辺の土壌に直接薬剤を注入します。
土壌汚染やシロアリ以外の生き物に影響を与えることはない薬剤ですのでご安心ください。

玄関部からも薬剤注入を行います。
こうすることで建物を死角なくシロアリから守ることができます。
建物の被害も比較的軽微だったようでよかったです。
メンテナンスの一環として継続的にシロアリ対策をしていただきたいと思います。